社会保険マタハラ面談

転職と妊娠

こんにちは!

クビになってから1週間ほどが経って、少しずつ落ち着いてきました。
毎日お散歩やヨガをして、一人の時間を楽しんで、今与えられた時間を有意義に使っていきたいなと思っています。
節約のために、お一人ランチやウーバーイーツもしなくなって、健康にも良い気がします。

 

社会保険について面談

社会保険について私から聞いた後、1週間ほど経ってまた面談に呼ばれました。
またか・・
仕事中は忙しくて、周りの方も暖かく接してくださるおかげで
仕事頑張ろう!役に立つんだ!っていう気持ちでいっぱいです。
でも面談となると申し訳ない気持ちと、
なぜそんなに責められなければいけないのだ・・みたいな気持ちで
仕事への意欲もなくなるし、その日は食べたり寝たりするのも精一杯になるような状態になります。

たくさん責められて、消えて無くなりたい、正直赤ちゃんなんてどうでもいいとかそんなことを思ってしまったりもします。
そんな面談をまたやるのか・・でも私が悪いところもあるし、社長だってこんな時間は取りたくないはずだから心を決めて行ってこよう、そう思いました。

労働局との相談も踏まえて録音を取ることにしました。
スマホのボイスレコーダーを開始させてから部屋に向かいます。

面談の部屋を開けると先輩社員もいました。
今日は3人で話すということかな?
先輩社員は社長の右腕のような存在で、会社側の意見をおっしゃる方ですが、
私に対してもメンタルに配慮してお話ししてくださる方です。
社長も私に言いすぎたと思って先輩社員を同席させたのかな?

 

会社との交渉・マタハラ

私が席に着くと
「社会保険に入れる条件であることを確認したので、1日7時間に変更してくれませんか?そして、9月末で退職するのはどうでしょう?」
と社長から言われました。

「それはできません。8時間でお願いします、退職もしません」とお伝え。

先輩社員「それは無理なんだよね。」

社長「どうですか?って聞いてるけど、これは強制だからね。温情でバイトとして雇ってるけど、当社はバイトなんて雇用しない会社だから。あなたがバイトなのに残業もして、社保も入れてってなれば、他の社員だってみんなバイトやりたいっていうよ。それで、全員妊娠しましたっていうよ。不公平だからちゃんと考えなさい。社保は旦那さんの扶養に入ったら?」

私には選択の余地がないようでした。
確かに正社員として働く上では、裁量労働制で残業代が支払われません。
皆さん1日9〜12時間ほどお仕事をしているので、私の時給換算の方が得になってしまうことがあるのでしょう。
でも、私は稼ごうっていうことよりも仕事を円滑に進めたいという気持ちで残業していたのにな。確かに配慮が足りなかったかもしれないけれど、悪い方ばかりに取られてしまっているな。
それに、私はバイトとして仕事の幅も狭まってしまったので、本当は正社員として働きたいという気持ちがあるのにな・・

周りの皆さんに配慮が足りていなかったことをお詫びし、
私は今年のすでにある収入を加算して考えると金額的に扶養に入れないことや、
しっかりと働いて、また会社に戻るという意味でもこれ以上勤務時間が少なくなることは困るということを伝えました。

社長「雇用保険は入っておけるから、育休は出るようだよ。でも、産休や育休をあなたに取らせたいと思えない、あなたはいい親になれないし、応援したくもない。それでも制度がそうなっているなら育休は取れるんじゃないの。こちらで応援はしないけどね。」

なんでそんな言い方をされるんだろう。
気持ちはわかるけれど、幼稚すぎると感じました。
育休だって、退職したら出ないし、退職しなくても1年経っていなければ出ないという労使協定を結んでいる可能性があると思って質問しましたが、制度がそうなっているなら・・と繰り返し言われて解決できませんでした。

そして、社長から
「もう今辞めるのがキリがいいんだけどね。あなたの身体にもいいんじゃないの?とにかく辞めるか、条件をのんで続けるかどちらかだから。」
と言われました。
先輩社員も黙って聞いています。

私「どちらかしかなくて、辞めるのが嫌だったら、条件をのんで続けるしかないですね」
と伝えました。

社長「そんなに仕事したいなら、サービス残業で誰よりも夜遅くまで残って仕事したら?そういうことしないと伝わらないんだよ。そこでやる気を見せてくれたら見方が変わるかも。今のあなたは仕事してない。」
社長はきっと、私が遅くまで働いてお給料も請求しなければ本当に私への見方を変えるでしょう。
でもいい親になれないなんて言われて、サービス残業しなければ評価されない環境で、妊婦に対してそれを要求する人の元で、見方を変えてもらいたいから頑張ろうなんて思えませんでした。

個人的な攻撃がきつくて、申し訳ないという気持ちがなくなるような時間でした。

その日も終業時刻までまだ時間があり、時間内は精一杯働きました。
そして、就業時間ぴったりに帰りました。
現場の皆さんの迷惑にならないところまで仕事を進めましたが、役に立ちたいという気持ちも薄れてしまっていました。

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