こんばんは♪
今日は早めに更新ができそうで嬉しい。
実は、この先のお話はブログを書くために思い出すのも
ちょっと辛くて躊躇していたんですが、
この話はきっと誰かのためになりやすいし、
私自身ちょっとずつこの時のことを忘れてしまっているので
忘れる前にしっかりと書いていきたいと思います。
翌日の呼び出し
報告の翌日、お話したいと呼び出されました。
報告の時と同じように2人きりの空間でお話しすることになりました。
お話の場で、まず聞かれたのが
「妊娠はいつからわかっていたの?」ということ。
私は、報告時に最近わかったと嘘をついていました。
人としていけないことだけれど、
そうでなければ妊娠するなと言っている人に対して
余計に理解を得にくいと思ったからです。
最近わかったのだと言い張っていましたが、
なんども聞かれるので嘘をついていることもできなくなり、
入社前からわかっていたと伝えました。
その結果、ものすごく怒られました。
でも、それは相手の立場にたてば当たり前のこと。
平謝りしました。
もしも私が入社前に報告したら?
なんで正直に話さなかったのか聞かれました。
「逆の立場だったら、理解できない、心象が悪い、と思ったから。
本当は入社前に言うべきだと思ったけれど、内定を取り消されることが怖かったから」
と正直に伝えました。
「当たり前だ、内定を取り消していたね」とはっきりおっしゃいました。
法律的に、それはきっと間違いだけれど、
この方はきっと堂々とそのように対応されると思いました。
とっても反省しているけれど、
違法に内定を取り消されて働けなくなるくらいなら、
こうやって正社員として働けてよかったなって思ってしまいました。
そして、とっても怒りながら
「これから進退についても考えないとね」と言われました。
まあ、話の流れとしてはそうなりますよね・・と思いました。
でも、そんなこと今のご時世でよく言えるなとも感じました。
けれども、怒っている相手に対してこれ以上声を荒げて欲しくなくて
ひたすら謝って、そう思われるのももっともだと思いますと伝え続けました。
少しでも穏便に済ませてこの場を立ち去りたい、そんな思いしかありませんでした。
怒られることもすごくストレスで、お腹の子にそれが原因で負担をかけたくないと思ったのです。
ひとしきり怒った後、
進退について考える間は普通に業務をして良いので席に戻ってと言われました。
同僚の皆さんは仕事に全力投球されているので、
そんな空気を乱したくなくて
何事もなかったかのように席に戻って
何事もなかったかのように働きました。
少しでも役に立てるように。
まだできることは少ないけれど
ありがとうと思ってもらえる仕事ができるように
精一杯工夫をして業務にあたりました。
作業量だけはとても多いので、
仕事に集中していたらその日が終わりました。
明日出社するの、嫌だな。
でもここで出社しなかったら完全に辞めることになってしまう。
頑張ろう、と思ってその日を終えました。
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